畑に敷かれている白い布はなんでしょう?
5月17日現在、留寿都村の最高気温は10~18度。
早生のじゃがいもを植えた後は気温の低い日もあるので、芽が出るまではこのように寒くないようにお布団をかけてやるようです。
カテゴリー別アーカイブ: ルスツ便り
私(貴子)の姉は北海道の留寿都(ルスツ)で暮らしています。
北海道と沖永良部島。北と南では気候、自然、生活、食べ物…いろいろと異なります。あちらでは普通のことでも、こちらでは「へ~」と思うことがたくさんあります(逆もまた同じ)。
「ルスツ便り」として、時々ご紹介していきます。
2014年3月26日
春を思わせる言葉に「雪割り」があります。
日中プラスの気温でとけた雪は、夜間マイナスの気温で凍ります。それが繰り返され駐車場や玄関先などに20~30センチ厚さの氷ができてきます。これがすごく危険!ですから“つるはし”で氷を割ります。どの家庭にもつるはしが玄関先にあるこの頃。
この写真、雪が汚れているのではなく、木炭粉を畑にまいてあるのです。作物によっては自然な雪解けを待てないものもあり、この時期、スノーモービルに木炭粉をまく機械をつけてまきます。木炭粉の黒色が熱を帯びて雪を早く溶かしてくれます。