お灸セルフケア教室開催しました
令和元年12月26日に大城のあーみちゃさんで、お灸セルフケア教室「お灸cafe」を開催しました。
今回もお灸入門編ということで、基本のツボへお灸をやっていただきました。
からだにはおよそ360のツボがあると言われていますが、お灸が難しいと思われる理由に「どこにやったらいいかわからない」というご意見があります。確かに、ツボの数も多いですし、同じような効果をもつツボがいくつもありますから、迷うのは当然です。
そもそも「ツボ」はどのようにみつけだされたのでしょうか?
ツボは、何千年もかけて、何百万何千万人というからだを通して得た、「このポイントを刺激したらこんな症状が改善した」という情報の集大成です。時代とともに使いやすいよう系統化し、マニュアル化し現代にまで受け継がれてきました。日本でも明治までは医師だけでなく、庶民にも広く利用されてきました。ツボは症状を改善するためのポイントの「めやす」ととらえていただければと思います。
初めてお灸をされる方は、まずは「めやす」を利用していただき、少しずつご自身のからだの感度を上げていってもらいたいと思います。