マッサージの効果の程は?
「肩がこって辛い。マッサージでほぐしてもらったけど、翌日には元通り。」
よく聞く話です。
マッサージは癒しにはなるけど治療にはならないという専門家もいます。
私もマッサージ師として仕事をしてきて、腕が未熟でなかなか筋肉を緩められなかったり、患者さんの症状を解消できない頃は、そう思っていました。
「マッサージでは体は変えられない・・・。」と
でも今は・・・。
「マッサージは本当は凄いんだぞ。」と思っています。
つまりマッサージが悪いのではなくそのやり方に問題があるという事。
先日も肩こり歴数十年、10年前から頭痛、立ちくらみも頻繁に起こるという60代の女性の施術をしました。
肩も首も軽く押しても「痛い、痛い。」圧痛だらけです。
週1回の施術、3回で「肩が軽くなってめまいもしなくなりました。すごく楽です。助かりました。」と喜んでいただきました。
マッサージは奥が深いです。
患者さん一人ひとり体が全然違います。
ですので一人として同じマッサージは存在しません。
Aさんに対するマッサージとBさんに対するマッサージでは
揉む場所も
揉む強さも
揉む角度も
どこを使って揉むかも
全然違うのです。
「マッサージは本当は凄いんです。」
でも本当に凄いのは
患者さん自身の「治す力」の方なんですよ。
今日もご縁がありご来院くださいました皆様ありがとうございました。
朝戸慎治
コメントを残す