ルスツ便り-雪割り-
私(貴子)の姉は北海道の留寿都(ルスツ)で暮らしています。
北海道と沖永良部島。北と南では気候、自然、生活、食べ物…いろいろと異なります。あちらでは普通のことでも、こちらでは「へ~」と思うことがたくさんあります(逆もまた同じ)。
「ルスツ便り」として、時々ご紹介していきます。
2014年3月26日
春を思わせる言葉に「雪割り」があります。
日中プラスの気温でとけた雪は、夜間マイナスの気温で凍ります。それが繰り返され駐車場や玄関先などに20~30センチ厚さの氷ができてきます。これがすごく危険!ですから“つるはし”で氷を割ります。どの家庭にもつるはしが玄関先にあるこの頃。
この写真、雪が汚れているのではなく、木炭粉を畑にまいてあるのです。作物によっては自然な雪解けを待てないものもあり、この時期、スノーモービルに木炭粉をまく機械をつけてまきます。木炭粉の黒色が熱を帯びて雪を早く溶かしてくれます。
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