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マッサージ・鍼灸・整体・温灸は、沖永良部島【あさと健康院】ホンダカーズ近くTEL 0997-84-3778

ブログ お灸猫日記

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カテゴリー別アーカイブ: 沖永良部島

免疫力を上げるセルフケアお灸教室

2020年3月23日  お灸教室,沖永良部島   コメントをどうぞ

現在おきのえらぶ島観光協会で、「卒業おめでとうフェア」開催中。島のお土産を抱えて旅立つ方々に、また見送る皆さんにも、頑張れ!の気持ちをこめて、免疫力上げる力強いツボお灸体験教室やります!

3月29日㈰ 14:00~16:00
おきのえらぶ島観光協会 エラブココ(下平川)
200円/人 お灸つき

エラブココにまだご来館いただいたことのない方へ
エラブココには、たーくさんの島のお土産が並んでいるんですよ。新しいお土産も随時追加されていますので、ぜひ1度足を運んでみてくださいね。

2020あしきぶふぇすた

2020年1月23日  お灸教室,季節,沖永良部島,生活   コメントをどうぞ

1月19日(日)谷山あしきぶ公園で、あしきぶふぇすたが開催されました。
あさと健康院も初出店。

マッサージ&お灸体験をしてもらおうとブースを準備しました。
当日はポカポカ陽気になり、たくさんの方にご来場いただきました。

あさと健康院ブースにも来場者が途切れることなく来ていただき、
マッサージやお灸を体験していただきました。

お灸は初めてという方が多く、最初は「熱くないの?」と少し不安な
様子の方もいらっしゃいましたが、手軽に簡単に短時間で気持ちいいお灸を
できる知って、ぜひ家でもやってみたいと、その場でお灸を購入して帰られる
方がとても多くて、私たちもとても嬉しくなりました。

屋外の気持ちのいい公園でのマッサージはまた格別でココロもカラダも
リフレッシュしていただけました。

沖永良部島シンポジウム

2019年10月23日  沖永良部島,生活   コメントをどうぞ

第10回沖永良部島シンポジウムが10月19日に開催されました。
酔庵塾メンバーとして、準備・活動発表・分科会ファシリテーター等をさせていただきました。当日は、島外からは様々な地域、業種の方々、島内からも農家、農産物販売者、行政など約100名の参加者が集まって、島の未来について話し合う事ができました。

今回のテーマは「食の自足」。
農業が主な産業である島の食の自足は約10%。
今年のように台風で船が長期欠航すると、スーパーから食品が消えます。米も卵も肉もない。
それだけ島外に依存している。
島のお金もじゃぶじゃぶ外に出てしまっている。

さてどうしたらよいか、ということを島内外の皆さんと話し合いました。
ユニークなご意見が多発。目からうろこ。解決の糸口がいくつも見えました。

例えば、島のものを買うとポイントがもらえる。溜まったポイントでまた島のものが買える。
給食に「島の日」を設けて、島の食材だけで提供する。いかに少ないかを学習する機会にもなる。
SNSなどで「今朝採れ野菜」「今日の魚」を、登録会員にお知らせする。

島の未来について、わざわざ来島いただいて真剣に考えてくださる方々や、
同じような課題に取り組む全国の地方の方々、
島でコツコツとチャレンジされている方々のご意見を聞いて感じたこと。

ピンチはチャンス!
必要は発明の母!
弱点を活かす!

流れる水、腐らず
淀む水に芥(ゴミ)溜まる

新しい目標ができました!
島の子ども達に給食で島のお米を食べてもらう!
頑張ります。

えらぶ湧水米 新米!

2019年9月10日  季節,沖永良部島   コメントをどうぞ

台風後のぬかるんだ田んぼでの稲刈りは大変でしたが、
その後は天気にも恵まれ稲架で自然乾燥した後、後蘭字と合同で脱穀。


精米をすると米の見た目も粒揃いも今年は大変よく、味の期待も上がります。
2月に種籾を捲いてから、約半年。
待ちに待った今年の『えらぶ湧水米』の新米をいただきました!
新米のこの時だけの輝きがまぶしい!

香りよく、程よい粘りがありながら、ふっくらとして、くせがなく大変たべやすい。
パクパクとあっと言う間に食べてしまいました。

今年は大成功です!
6、7月の日照不足が不安でしたが、高温・台風被害にもあわず、いいお米ができました。

早速、大家さんや田んぼでお世話になった方、一緒に作業した仲間たちに配ろうと思います。
みなさん喜んでくれたらうれしいですね。

終戦の日

2019年8月15日  その他,沖永良部島   コメントをどうぞ

今日は終戦の日です。
あまり知られていませんが、沖永良部には「占領下」の時代があります。
終戦の年から約8年間、アメリカの統治下になりましたが、実際には日本からもアメリカからも補給がなく、完全自給自足を強いられました。日本本土がどんどん復興していく中、ただ貧困と食料不足に耐え、一部の島民は密航という形で進学や出稼ぎに、本当に命をかけて出ていきました。

中脇初枝さんが「神に守られた島」と「神の島のこどもたち」という本を出版されました。
 

中脇さんは沖永良部に何度を足を運び、戦中占領下の実際の島の生活を島民の方々に丁寧に取材をし、その内容を基に小説を書かれました。事実をただ述べるよりも、小説にすることで当時の島民の息遣いや感情が生々しく感じることができ、また過去のことの紹介ではなく、今の私たちへのメッセージが主人公の言葉を通してバシバシと飛んできます。

題名には「神に守られた」「神の島」とありますが、ここは、いたって平凡で普通の人が暮らす島です。そんな普通の人々が壮絶な状況に直面したとき、どのような行動にでるのか、どのような感情になるのか。

先祖や親が大切にしてきたものを捨ててまで手に入れようとしたものは何か。その時思春期を迎えた若者たちはどのような行動をとったのか。

ぜひ本を読んで、いろいろな風を感じていただきたいです。

8/12臨時休診のお知らせ

2019年8月10日  その他,沖永良部島   コメントをどうぞ

8月12日(月)は大城字夏祭り・盆踊りの準備のため、臨時休診します。

8.9.10号トリプル台風の影響で、船が1週間欠航中。
物資が全く島に入らず、食材が乏しい状況ではありますが、なんとかやりくりして、屋台がんばります。

なお、お盆期間中は通常通り診療しております。

もうすぐ沖永良部米の稲刈りです

2019年7月30日  季節,沖永良部島,生活   コメントをどうぞ

お米作りを始めて3年。
今年も順調に生育し、稲刈りの時期が近づいてきました。

私達が米作りを始めたきっかけは、あさと健康院です。
沖永良部島は約40年ほど前までは稲作が盛んで、1年中暖かい気候と豊富な湧き水とで年2回の収穫を行っていました。今でこそ一面さとうきび畑ですが、昔は水田も広がる風景だったそうです。特に治療院のある大城は米どころで、とても良いお米がとれたと、地元の方々が言っているのを聞いていました。

そんな時、田んぼを復活させたいという方々と知り合い、田んぼができる土地を探していることを知りました。そこで昔米どころだった地元大城の方ならどこか知っているのではと、あさと健康院の大家さんに何気なく聞いたところ、「うちの畑は昔田んぼで、今でもできるよ。よかったら使って。」
なんと!こんな簡単にみつかった!
しかも好条件。手作業でやるのに丁度いい大きさの畑で、何より畑の横に湧き水が常時流れている。米作り初心者の私達でも、直感でここなら絶対美味しいお米ができると思いました。自分たちで米作りをやろうと決心しました。

そこから3年。
直感は当たり、初心者の私達でもとても美味しいお米が毎年とれています。

さて今年も稲刈りまであと少し。
稲の成長を毎日見ていると、愛着が湧いてきて、うまく育てよーと心から思います。
大城の畜産の方から頂いた完熟たい肥と、湧水と、そして島の太陽とでできた今年のお米、楽しみです。

あらべーが吹いたら

2019年7月1日  季節,沖永良部島   コメントをどうぞ

沖永良部では
「あらべーが吹いたら、梅雨明けする」
と昔から言われています。

「あらべー」とは沖永良部の方言で、直訳すると「新南風」。
梅雨明け間近に吹く南風のことです。

先週末から、雨もあがり、連日南風が吹いています。
沖縄地方は梅雨明けしましたから、沖永良部も梅雨明け間近でしょう。
しかし今年はジメジメ感が強烈でカラッとしません。

ちなみに沖永良部の方言で、東西南北は、
東・・・あがり
西・・・いー
南・・・へー
北・・・にし
となります。
北が「にし」。うーーん、難しい。

今年の台風は…

2016年6月22日  季節,沖永良部島   コメントをどうぞ

梅雨明けしましたー。
毎日、太陽がジリジリと照りつけてます。

6月22日現在、台風はまだ0。
去年7月11日にブログで台風の予想を書いたのですが、その時点で9号まで発生していました。台風直撃も1度もありませんでした。

一転、不気味な今年。
今年はさねん(月桃)の花が沢山咲きました。
年配の方がこんなに咲いたのは見たことがないと言うくらい咲きました。

さねんの花がたくさん咲いた年は大きな台風がくる

そんな言い伝えがあると聞きました。
そう言われると、去年より蜘蛛の巣が低い。
(因みに去年は蜘蛛の巣は2階くらいの高さにたくさん)

どうなることでしょう。

burst

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さねんの花

絵本「みちゃぬふい(土の声)」販売してます

2016年5月23日  その他,沖永良部島   コメントをどうぞ

子どもたちが 大きくなったときにも 島のことばが 聞こえる世界を 残すために…

沖永良部語を含む琉球諸語は、ユネスコが認める日本の消滅危機言語の一つに数えられ、現在 母語として獲得している子どもはおらず、流暢な話者はおおむね60歳以上です。「みちゃぬふい」は沖永良部島民、言語学者、デザイン学研究者、デザイナーの言語復興共同研究の一部として制作されました(京都大学学術メディアセンターコンテンツ作成室共同研究、ユニベール財団助成研究)。

絵本はひょーむに(上平川集落の方言)で描かれ、「朗読CD」と「ことばの解説」の付録も付いています。
「朗読CD」には絵本の朗読とは別に、単語ごとに区切った朗読も収録されており、読み語りの練習に使えます。「ことばの解説」には、絵本に使われている言葉の意味や発音方法が詳しく書かれています。

『みちゃぬ ふい(土の声)』は当院でも販売しています。見本もありますので、どうぞ手に取ってごらんください。
お値段は通常価格2,700円のところを、なんと! 島民価格¥1,700円(税込)です!
絵本の売り上げは、今後の制作費に活用されます。

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