沖永良部島シンポジウム
第10回沖永良部島シンポジウムが10月19日に開催されました。
酔庵塾メンバーとして、準備・活動発表・分科会ファシリテーター等をさせていただきました。当日は、島外からは様々な地域、業種の方々、島内からも農家、農産物販売者、行政など約100名の参加者が集まって、島の未来について話し合う事ができました。
今回のテーマは「食の自足」。
農業が主な産業である島の食の自足は約10%。
今年のように台風で船が長期欠航すると、スーパーから食品が消えます。米も卵も肉もない。
それだけ島外に依存している。
島のお金もじゃぶじゃぶ外に出てしまっている。
さてどうしたらよいか、ということを島内外の皆さんと話し合いました。
ユニークなご意見が多発。目からうろこ。解決の糸口がいくつも見えました。
例えば、島のものを買うとポイントがもらえる。溜まったポイントでまた島のものが買える。
給食に「島の日」を設けて、島の食材だけで提供する。いかに少ないかを学習する機会にもなる。
SNSなどで「今朝採れ野菜」「今日の魚」を、登録会員にお知らせする。
島の未来について、わざわざ来島いただいて真剣に考えてくださる方々や、
同じような課題に取り組む全国の地方の方々、
島でコツコツとチャレンジされている方々のご意見を聞いて感じたこと。
ピンチはチャンス!
必要は発明の母!
弱点を活かす!
流れる水、腐らず
淀む水に芥(ゴミ)溜まる
新しい目標ができました!
島の子ども達に給食で島のお米を食べてもらう!
頑張ります。
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