もうすぐ沖永良部米の稲刈りです
2019年7月30日 季節,沖永良部島,生活 コメントをどうぞ
お米作りを始めて3年。
今年も順調に生育し、稲刈りの時期が近づいてきました。
私達が米作りを始めたきっかけは、あさと健康院です。
沖永良部島は約40年ほど前までは稲作が盛んで、1年中暖かい気候と豊富な湧き水とで年2回の収穫を行っていました。今でこそ一面さとうきび畑ですが、昔は水田も広がる風景だったそうです。特に治療院のある大城は米どころで、とても良いお米がとれたと、地元の方々が言っているのを聞いていました。
そんな時、田んぼを復活させたいという方々と知り合い、田んぼができる土地を探していることを知りました。そこで昔米どころだった地元大城の方ならどこか知っているのではと、あさと健康院の大家さんに何気なく聞いたところ、「うちの畑は昔田んぼで、今でもできるよ。よかったら使って。」
なんと!こんな簡単にみつかった!
しかも好条件。手作業でやるのに丁度いい大きさの畑で、何より畑の横に湧き水が常時流れている。米作り初心者の私達でも、直感でここなら絶対美味しいお米ができると思いました。自分たちで米作りをやろうと決心しました。
そこから3年。
直感は当たり、初心者の私達でもとても美味しいお米が毎年とれています。
さて今年も稲刈りまであと少し。
稲の成長を毎日見ていると、愛着が湧いてきて、うまく育てよーと心から思います。
大城の畜産の方から頂いた完熟たい肥と、湧水と、そして島の太陽とでできた今年のお米、楽しみです。