脱水が脳梗塞の引き金に
2019年7月25日 健康についてのお話し,生活 コメントをどうぞ
夏は熱中症や脱水症への注意が必要なことは周知されています。
実は夏に脳梗塞が多いことはご存知でしょうか?
理由は「脱水」になるからです。
【脱水+高温+高齢・降圧剤=脳梗塞の引き金】
脱水により体の水分が不足すると、血液ドロドロ
+
夏場は体の熱を外に出そうとして血管が拡張
血圧が下がり血液を送り出す力が弱くなる
+
体内の生理機能が低下している高齢者
利尿剤や降圧剤を服用している人は血圧上がりにくい
=
ドロドロ血が送り出せず、血管に血が詰まりやすい
脳梗塞の症状を見逃してしまわないために、脱水になると脳梗塞のリスクが上がるという知識を持つことが大事です。脱水の症状が軽くても、脳梗塞になることがあります。
鹿児島県の脳卒中の死亡率は全国平均の1.5倍だそうです(鹿児島県発表)。
沖永良部でも、脳梗塞の発症は多いです。
水分と塩分を摂って脱水を防ぎ、脳梗塞を予防しましょう。
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