敬老の日 健康寿命を延ばす
2019年9月16日 健康についてのお話し,生活 コメントをどうぞ
今日は敬老の日。
100歳以上の方が7万人を超えたそうです。
およそ30年前の平成元年と比べて23倍。
10年後の2029年には18万人になるとの試算もあります。
「人生100年時代」と言われるようになりました。
一方で、健康上の問題がない状態で日常生活が制限されることなく生活できる
「健康寿命」は、男性71.19歳、女性74.21歳。
平均寿命と健康寿命との差は、男性で約10年、女性で約12年。
つまりその期間は病気や介護が必要な期間となります。
これからの時代は、いかに健康寿命を延ばすか。
東京都健康長寿医療センタ-研究所の青柳幸利先生(医学博士)が、
群馬県中之条町で65歳以上の住民5,000人を対象に、
15年にわたって調査を行い、運動と病気の関係を数値で表しました。
それが下の表です。
メッツ健康法.com より引用
この調査で認知症、脳卒中、ガン、糖尿病・・・すべて予防できる方法がわかったのです!
それは
「中強度の運動を欠かさない」
「日常的に運動を行う、1日8000歩」
毎日散歩する、だけでは足りないのです。
早歩きを入れる、坂道を歩くなど、ちょっと心拍数が上がる動きが必要、とのことです。
まずは万歩計を付ける習慣を。それだけで1日2000歩増えるそうですよ。